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DraftKings Predictions、5月の取引高が年換算31億ドルに到達

Ansh Pandey
執筆者 Ansh Pandey
翻訳者 Hanako Takagi

DraftKingsは、急速に拡大する予測市場分野で競争が激化するなか、自社の予測市場プラットフォーム「DraftKings Predictions」が力強い成長を遂げていると報告した。2026年5月の年換算取引高は31億ドルに達した。

同社が公表したデータによると、年換算取引高は4月比で34%増加した。また、消費者による年換算取引高は前月比24%増の13億ドルとなった。

同プラットフォームは2025年12月に立ち上げられ、米国商品先物取引委員会(CFTC)の監督の下、CME Groupのインフラを利用して運営されている。現在、DraftKings Predictionsは38州で利用可能であり、スポーツイベント契約は17の管轄区域で提供されている。

今回の成長は、DraftKingsがNBAファイナルを前にプラットフォームのアップグレードを実施し、予測市場サービスの第2フェーズを拡大した後にもたらされた。同サービスは現在、スポーツベッティング、オンラインカジノ、ファンタジースポーツ、宝くじ商品を含む同社の「DraftKings Super App」に統合されている。

プラットフォームは近くさらなる拡大へ

この結果を発表したDraftKingsのCEOであるジェイソン・ロビンズ氏は、顧客がスポーツ関連商品と関わる方法を引き続き拡大していると述べた。

「DraftKings Predictionsでは、試合が私たちのもとへやって来るのを待っているわけではありません。私たちは攻めの姿勢を取っています」とロビンズ氏は語った。「全米の顧客がDraftKingsのスポーツ体験に参加できる方法をさらに広げ続けています。」

DraftKingsは2025年12月、CFTCの規制下にある連邦認可プラットフォームRailbirdを買収することで予測市場分野に参入した。その後、ユーザーがアプリおよびウェブプラットフォームを通じてイベント結果を取引できるDraftKings Predictionsを立ち上げた。

現時点では、契約の大半がスポーツおよび金融イベントに関連しているが、同社は将来的にエンターテインメントやカルチャー分野などにも対象を拡大する計画を示している。最高製品責任者(CPO)のコーリー・ゴットリーブ氏は、ESPNやNBCUniversalとの提携を含む既存のパートナーシップを活用しながら、サービス開発を進めていく考えを明らかにした。

この拡大は、予測市場が米国全土でますます注目を集めているなかで進められている。ここ数カ月で、Robinhood、Coinbase、Geminiなどの大手金融・テクノロジー企業が相次いで市場に参入したほか、Flutter傘下のFanDuelも独自の予測市場サービスを開始するための承認を取得している。

取引高は依然として他プラットフォームを下回る

最新の数字は成長の勢いを示しているものの、業界最大手に追いつくにはまだ距離がある。Polymarket単独でも、5月の取引高は約71億ドルに達した。前月からは減少したものの、同プラットフォームは依然として予測市場分野を代表する存在の一つとなっている。

一方、Kalshiは5月に過去最高となる179億ドルの取引高を記録し、市場首位の座を維持した。この数字は4月比で21%増加しており、9カ月連続で月間最高記録を更新したことになる。

市場データによると、Kalshiは5月の予測市場全体の活動の約61%を占め、Polymarketの取引高をほぼ倍近く上回った。KalshiとPolymarketの2社だけで、5月の予測市場全体の取引高のおよそ90%を占めた。

これらの数字は、予測市場が急速に成長していることを示すと同時に、業界の拡大が続くなかでDraftKingsのような新規参入企業を取り巻く競争環境が一段と厳しさを増していることを浮き彫りにしている。

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