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マカオ、観光促進のため無料バスチケットを提供開始

Jefferson Mendoza
執筆者 Jefferson Mendoza
翻訳者 Hanako Takagi

​マカオは、より多くの国際旅行者を誘致するための取り組みをさらに強化しており、新たなプロモーション特典を打ち出した。当局は、2024年および2025年に導入された同様のプログラムに続き、香港国際空港に到着する旅行者を対象に、直行バスの無料チケットを提供する制度を再開した。

この取り組みは1月20日に開始され、12月31日まで実施される。対象となる乗客は、制限区域内にある指定カウンターで、スカイピア・ターミナルからの直行送迎用片道チケットを無料で受け取ることができる。なお、中国本土の居住者はこの特典の対象外となっている。

国境を越えたシームレスな移動

バスは、2つの特別行政区を結ぶ最も便利なルートとして、香港–珠海–マカオ大橋(HKZMブリッジ)を通過する。将来の予約は、香港とマカオの空港間における旅客サービスの効率化を専門とする「Macau Hong Kong Airport Direct」プラットフォームを通じて行うことができる。

プロモーション期間中、訪問者は複数回の無料バス移動を利用できるが、マカオ政府観光局(MGTO)は、チケットには数量制限があることを強調している。このプログラムは、「国際旅行者を活性化」するとともに、主要な旅行先としての香港とマカオの結びつきを強化することを目的としている。

MGTOはまた、他の事業者、航空会社、旅行代理店と連携する計画を明らかにしている。さらに、ソーシャルメディアを活用した多様な市場を対象とする発信を含め、オンラインおよびオフラインでのプロモーションを通じて、このキャンペーンを拡大していく方針である。

マカオの観光およびゲーミングの状況

世界観光デーは毎年9月27日に開催される。(出典:マカオ政府観光局)

​地元メディアの『Macau Business』によると、マカオは世界最大のゲーミング拠点であり、賭博収入において一貫してラスベガスを上回っている。例えば、ゲーミング監察調整局によれば、同市の2024年の総ゲーミング収入は283億5,000万ドルに達し、前年から23.9%増加した。しかし、2024年12月には、中国の習近平国家主席による3日間の訪問の影響で、2%の減少を記録した。この訪問は、北京による統治25周年の節目にあたるものであった。マカオは1999年12月20日に中国に返還された。

マカオは香港と同様に、「一国二制度」の枠組みの下で運営されている。訪問中、習主席はマカオに対し、経済の多角化を進め、粤港澳大湾区との統合を深化させ、ポルトガル語圏諸国との協力を拡大するよう促した。また、世界的な貿易連結性の向上を目的とする中国の「一帯一路」構想への積極的な参加も奨励した。

宿泊業および訪問者動向

マカオには約150のホテル施設があり、客室数は約4万8,000室、そのうち2万8,000室は五つ星ホテルおよびリゾートに属している。2025年には、同市の訪問者数は4,006万人に達し、過去最高の年間記録となった。これは、パンデミック前の2019年と比べて1.66%の増加である。

訪問者の構成は依然として中国国籍者が大半を占め(72.4%)、次いで香港居住者(18.2%)、台湾(2.5%)、その他の国際旅行者(6.9%)となっている。2025年の最終統計は、2026年1月23日に統計・国勢調査局(DSEC)によって確認される予定である。

さらに、治安警察局(PSP)の発表によると、2025年には国境検問所での入出境回数が合計2億3,500万回に達し、前年比9.8%増となった。これは、検問所通過回数として過去最高の年間記録である。2024年には約2億1,000万回、2019年には1億9,000万回の入境が記録されていた。

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