コロンビア(Colombia)の国家独占モデルの下では、オンラインギャンブルチャネルが公共財政に大きく貢献しています。2025年には、BetplayとSúper Astroが合計で3,475億コロンビア・ペソ(約9,400万米ドル)以上を同国の補助的医療制度に拠出しており、2026年初頭もこの増加傾向は維持されています。これらの収益は、Coljuegosが管理する国家ギャンブル独占制度から生じており、医療制度の財源として重要な役割を果たしています。
独占収益が11%増加、コロンビアでベッティング活動が拡大
まず注目すべきは、2025年にBetplayとSúper Astroが独占収益として生み出した総額です。この金額は3,475億8,700万コロンビア・ペソに達し、コロンビア(Colombia)の補助医療制度に充てられました。また、Coljuegosのマルコ・エミリオ・インカピエ(Marco Emilio Hincapié)会長は、この資金が単なる大きな額にとどまらず、前年と比較して大幅な増加を示している点を強調しました。2024年と比べて11%の増加となっており、ギャンブルがコロンビアの利用者の間で着実に広がっていることを示しています。
具体的な数値
Betplayに関しては、2025年にユーザーの預入総額が55億コロンビア・ペソに達し、同プラットフォームの利用頻度と規模の大きさが示されています。また、付加価値税(VAT)として7,456億コロンビア・ペソを拠出しており、公式声明によれば、この資金は紛争影響地域における平和構築支援に充てられています。
一方、Súper Astroも「juegos novedosos(新型ゲーム)」と呼ばれるカテゴリー(オンラインベッティングやデジタル宝くじを含む、規制された現代的ゲーム分野)において好調な実績を示しました。この事業は、Coljuegosの認可を受けたコンセッショネアであるCorredor Empresarialによって運営されています。
さらに、Súper Astroの報告によると、売上高は7,548億コロンビア・ペソに達し、数字選択型ベッティングや宝くじを好むユーザーにとって主要な選択肢の一つとなっています。なお、利用者数は公表されていません。
コロンビアのギャンブル産業における成長の兆し
2026年の数値は、年初数か月におけるセクターの動向をすでに示しています。2026年1月から3月初旬にかけて、BetplayとSúper Astroは独占収益として約1,063億コロンビア・ペソを拠出しており、年のごく一部の期間であるにもかかわらず、資金の流入が継続していることを示しています。さらに、この初期の数値は2025年の同時期と比べて1.56%増となっており、年末時点と比べると成長はやや鈍化しているものの、上昇傾向自体は維持されていることが分かります。

インカピエ会長は、「当機関として、Súper Astroやオンラインベッティングを含む『juegos novedosos』分野の強化に成功してきました。その結果、この分野から医療のための資金調達において日々新たな成果を生み出しています」と述べています。
「合法産業の保護を継続することが我々の使命」
インカピエ(Hincapié)は「合法産業の保護を継続する必要性」を改めて強調し、無許可事業者を通じて行われる賭けは、認可企業の財務を弱体化させるだけでなく、付加価値税(VAT)や独占収益によって賄われる平和推進事業、病院、医療プログラムに充てられるべき資金を逸らしてしまうと指摘しました。
これは、規制当局と市場双方にとって、違法ギャンブルの容認が収益減少、制度の弱体化、そして規制産業がもたらす社会的効果の縮小につながることを意味しています。
本記事は2026年3月23日にスペイン語で初掲載されました。
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