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コロラド州、プロップベット禁止案を削除後にベッティング法案を前進

Sudhanshu Ranjan
執筆者 Sudhanshu Ranjan
翻訳者 Hanako Takagi

コロラド州の議員らは、大学選手のプロップベット禁止案を削除した後、上院法案131号を前進させた。この決定は立法審査の過程で下されたもので、より広範なスポーツベッティング改革の範囲を絞り込む形となった。

「スポーツベッティングにおける悪質な慣行からの保護に関する法案」と題された同法案は現在、入金制限や広告規制を含む消費者保護措置に重点を置いている。当初はより厳格な規定を盛り込んで提出されたが、監督強化と業界の継続性のバランスを取るため、法案は修正された。この措置は引き続き立法手続きの途上にあり、承認されれば、運営会社が現在の提供内容を維持することを認めつつ、ベッター向けの新たな保護措置を導入することになる。

プロップベット禁止案が削除された理由

プロップベットとは、最終結果ではなく、試合中の特定の出来事に賭けるベットを指す。試合全体の終了を待つのではなく、通常の賭けとは異なり、数分で結果が出ることもある。多様性と結果の速さから、スポーツベッティングで広く利用されている。プロップベットの急速な成長と人気を受け、規制当局はその依存性や賭け行動への影響を懸念し、より厳しく注視するようになっている。

上院法案131号は当初、プロップベットの依存性に関する懸念から、その禁止を提案していた。しかし議員らはその後、税収減の可能性を理由に禁止を見送った。マット・ボール上院議員は、クレジットカード禁止など他の制限があるため、禁止案を撤回したことで推定される財政影響は240万ドルから約80万ドルに減少したと指摘した。

スポーツベッティング運営会社は、禁止措置がコロラド州の競争力を低下させると主張し、反対運動を行った。消費者保護に関して、議員らは、合法サイトがプロップベットを提供しない場合、利用者が海外プラットフォームへ移行する可能性も考慮した。

クレジットカード禁止

同法案には、スポーツベッティングでのクレジットカード使用を禁止する内容が含まれており、借り入れた資金でギャンブルを行うことを防ぐ狙いがある。この措置は、金銭的な損害を抑え、ベッターに手元資金のみを使うよう促すことを目的としている。

多くのスポーツブックがすでにクレジットカードを受け付けていないため、この制限が収益に与える影響は限定的とみられる。マット・ボール上院議員は、この規則の影響を受ける利用者は、他の措置と比べて少数にとどまると述べた。

行動面から見ると、この禁止措置は衝動的なベッティングを抑制するための摩擦を生み出す。ベッターに既存の資金に頼ることを求めることで、この措置はスポーツベッティングへのより責任ある参加を促すものとなる。

消費者保護措置

上院法案131号は入金取引に上限を設け、利用者が24時間以内に行える入金を5回までに制限する。この方針は、利用者に一度立ち止まって行動を再考させることで、オンラインベッティングにおける素早く衝動的な支出を抑えることを目的としている。

同法案はスポーツブックの広告も制限する。日中の時間帯およびライブスポーツイベント中のプロモーションは禁止され、「ボーナス」や「ノースウェットベット」といった表現も禁止される。議員らは、これらの措置が誤解を招くメッセージを減らし、ベッターにとってより透明性の高い環境づくりに役立つと主張している。

透明性と規制上の変更

上院法案131号に基づき、運営会社は利用者の行動、収益、コンプライアンスの詳細を記載した年次報告書を提出しなければならない。その目的は、将来の政策決定や執行を導く包括的な情報を規制当局に提供することにある。

同法案はまた、スポーツベッティングから得られる税収の配分も変更する。インフラ事業への安定的な資金供給を保証するため、州の水資源計画基金への移転額は、前年の金額と同額以上でなければならない。

上院法案131号の現在の状況

プロップベット禁止案が削除された後、上院法案131号は上院歳出委員会を通過した。同法案が法律となるには、今後、上院本会議および下院での承認が必要であり、関係者が引き続き意見を示す中で、さらなる修正が行われる可能性もある。

両院で可決されれば、同法案は最終承認のため知事に送られる。すでに行われた修正、とりわけプロップベット禁止案の削除により、法案成立の可能性は高まっている。

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