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コロンビア裁判所、オンラインギャンブル広告規制を暫定停止

Caro Vallejo
執筆者 Caro Vallejo
翻訳者 Hanako Takagi

コロンビアでオンラインギャンブル事業者に広告規制を課していたColjuegosの主要な規制について、国務院は暫定的な執行停止を命じた。これにより、広告費の上限、制裁措置、広告費の報告義務が一時的に無効となった。一方、Coljuegosには先週水曜日(6月24日)まで異議申立てを行う期限が与えられていた。

コロンビア、事業者に請求書を2年間保管させる広告規則を暫定停止

ボゴタにあるあるコンプライアンス部門では、この約2年間、四半期ごとに一つのスプレッドシートが更新されてきた。そこにはマーケティングに支出したすべてのペソ、各広告代理店からの請求書、各取引先との契約内容が記録され、外部監査人による認証を受けた上で、規制当局から要請があれば提出できるよう保管されていた。しかし、2026年6月11日、国務院の判断により、このスプレッドシートは事実上不要となった。

行政訴訟部第1部のパブロ・アンドレス・コルドバ・アコスタ判事が署名した今回の決定は、Coljuegosが2023年10月に制定した決議第20231000019054号の中核的な規定について、暫定的な執行停止を命じるものである。Coljuegosはコロンビアのギャンブル独占制度を管理する国営機関であり、この決議はオンラインギャンブル事業者の広告、スポンサーシップ、販促活動、商業コミュニケーションを規制するために制定されたものだった。中南米でギャンブル法とテクノロジー法を専門とするブティック法律事務所Sora Lawyersのマネージングパートナーであり、この訴訟を主導したフアン・カミロ・カラスコ氏は、SiGMA Newsに関連する法的文書を提供し、その即時的な影響について次のように説明した。広告費の上限は適用されなくなり、主要な制裁措置も停止された。事業者はマーケティング費用を詳細に報告する義務を負わず、コンセッション事業会社の株式譲渡についても、Coljuegosの事前承認は不要となった。

広告費上限に関する裁判所の判断

今回の暫定停止命令は、SORA Lawyers所属の弁護士フアン・カルロス・カルボ・オスピナ氏が、決議第20231000019054号の取消しを求める訴訟の一環として申し立てた仮処分請求を受けて出されたものである。その後、この訴訟はフアン・パブロ・カルドナ・ゴンサレス弁護士が提起した別件訴訟と併合された。しかし、今回の執行停止決定は、フアン・カルロス・カルボ・オスピナ氏による訴えに基づくものであり、同氏は、コロンビアのギャンブル独占制度を管理する国営企業Coljuegosが、明示的な法的権限がないにもかかわらず、事業者の広告費に上限を設けることで法の許容範囲を超えていると主張した。国務院は少なくとも暫定的にはこの主張を認め、まず決議第6条について執行停止を命じた。

第6条では、各事業者は営業権取得のために国へ納付する金額を差し引いた後の総収入の20%までしか広告費として支出できないと定められていた。しかし裁判所は、この算定方法では企業規模によって広告費の上限額が大きく異なり、小規模事業者ほど競争のために広告投資が必要であるにもかかわらず、支出可能額が少なくなるという問題を指摘した。裁判所は、企業が合法的な事業活動に対して支出できる金額を制限する権限は、議会のみが法律によって定めることができるものであり、規制当局が内部決議によって設定できるものではないと判断した。また、Coljuegosにはそのような権限は一切与えられていなかったと結論付けた。

当局に認められていなかった制裁制度

同じ決議の制裁規定も同様に執行停止となった。第9条では、広告規則に違反した事業者に対し、以下の3つの措置を定めていた。

  • 無認可の活動と関係している場合、新たな営業ライセンスの取得を認めないこと。
  • 違反1件につき契約金額の1.5%の罰金を科すこと。
  • 3回目の違反があった場合、営業ライセンスを取り消すこと。

カラスコ氏は、この規定は事業者が負う法的リスクに最も直接的な影響を与える部分だったと指摘しており、裁判所の判断にも曖昧さはなかった。

国務院は、Coljuegosが違反行為、制裁内容、制裁を適用する権限まで含めた包括的な制裁制度を独自に創設したと認定した。しかし、このような制度を制定し、何を違反とし、どのような処分を科すかを決定する権限は、コロンビアでは議会だけに認められていると判断した。

法的権限を超えていた報告義務

第7条の執行停止は、業界各社にとって最も直接的な負担軽減となる可能性が高い。この条項では、事業者に対し、毎年広告費の支出計画をColjuegosへ提出することを義務付けるとともに、四半期ごとに広告費に関する個別の請求書、各広告代理店やメディアとの契約書、すべての支出内容を詳細に記載した資料を監査人の署名付きで提出するよう求める権限を当局に与えていた。しかし、カラスコ氏が文書を示しながら説明したように、法律がColjuegosに認めている監督権限は一つだけであり、それは事業者が営業権取得のために国へ納付すべき金額を適正に支払っているかを確認することである。それ以外の権限は認められていない。

裁判所は明確な区別を示した。営業ライセンスに基づき国へ納付する資金と、事業者が自社資金から広告に支出する資金は全く別のものである。後者は民間資金であり、その支出方法、契約する広告代理店、各媒体への支払額といった情報は、憲法上保護される企業の営業秘密に当たる。国務院は2019年の憲法裁判所判決も引用し、国が企業に対して私的文書の提出を求めるには、その目的を明確に定めた法律上の根拠が必要であると指摘した。そして、関連法令を精査した結果、そのような法律は存在しないと結論付けた。

現在も有効な規定と今後の焦点

決議の複数の規定が停止された一方で、裁判所は一部の規定については十分な法的根拠があるとして有効性を維持した。広告には必ず認可を受けた事業者名を明示しなければならないという義務は、商標権の問題ではなく、利用者が実際のサービス提供者を誤認しないようにすることを目的としているため、そのまま有効とされた。

また、Coljuegosの違法ギャンブル取締部門が無認可ベットの宣伝行為に対して措置を講じる権限についても、決議以前から法律に基づいて認められていたことから維持された。同様に、新たな制裁制度を創設するものではなく、既存の法的手続きを参照するだけの制裁規定も引き続き有効である。

営業契約そのものを譲渡する際にColjuegosの承認を得る義務についても、公的調達法に基づき従来どおり有効とされた。一方、運営会社の株主が保有株式を売却する際に事前承認を取得しなければならないという規定については、十分な法的根拠がないとして執行停止となった。

Coljuegosは裁判所から与えられた5日間の回答期間中、一切反論を提出しなかった。また、先週水曜日まで異議申立てを行うことが可能だったが、カラスコ氏が共有した資料によると、現時点で国務院のポータル上では提出は確認されていない。今後Coljuegosがどのような対応を取るかによって、今回の決議が法的権限を超えた規制措置と判断されるのか、それとも長期的な法廷闘争の始まりに過ぎないのかが決まることになる。

この記事は、2026年6月26日にスペイン語版SiGMA Newsページで最初に掲載された。

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